
衣替えをした矢先、
ぐずついた天気が続きカーディガンを引っ張り出す今日この頃。
5月は季節の変わり目。寒暖差が大きくなる時期です。
手足のお肌も寒暖差によるトラブルが起きやすくなってきます。
寒暖差が生じると、お肌のバリア機能、保湿機能に重要な酵素(カスパーゼ14)が皮ふ細胞内から減少してしまいます。
すると、お肌のバリア機能、保湿機能が正常に働かなくなり、乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなります。
ですので、この時期は乾燥や肌荒れを予防することが大切になります。
乾燥、肌荒れを防ぐためには保湿が欠かせません。
この時期の保湿は、
「肌当たりの良いしっとりタイプの保湿剤」で
「お肌の上を滑らせるようになじませる」ことが大事です。
いつもさっぱりしたタイプのハンドクリームや、
さらさらしたテクスチャーのハンドクリームをお使いの方は、
しっとりタイプの保湿力の高いハンドクリームに変えてみるのも良いかと思います。
塗布する時も、しっかりなじませるために塗り込むのではなく、
お肌の上を保湿剤を優しく滑らせるイメージでなじませると、
お肌に負担もかかりにくいです。
適切な保湿方法を身に着けて、この寒暖差の激しい季節を乗り越えましょう!
体調を崩しやすい季節でもありますので、皆様どうぞご自愛くださいませ。
大部