前回のブログの続きです。
前回は、手はどのように老化していくのかということについて
お話ししました。
その中で、アンチエイジングには血流が大きくかかわっているということをお話ししましたね!
今回は、
栄養や酸素を運ぶ動脈の血流を促すためのマッサージについてお話します。
血管には動脈と静脈があります。
簡単に説明すると、
身体が必要な栄養や酸素を運ぶのが動脈
老廃物を運ぶのが静脈です。
動脈の血流を良くしてあげると、
肌に必要な栄養や酸素がいきわたり、ターンオーバーを正常にしてあげることができます。
そこで効果的なのが、ハンドマッサージです。
肌の外側から刺激を与えて血流を促します。
動脈は皮膚の奥を流れているので軽く触るだけでは刺激を与えることはできません。
しっかり指先、手全体を使って圧をかけてあげることが大事です。
では、指先まで血流を良くするマッサージの手順をご紹介します。
① 写真のように小指を持ち、親指を指先の方に向かってくるくると動かします。爪の上まで動かして来たら、一度圧をかけてから指先のほうに手を抜きます。
② 今マッサージをした指(写真では小指)と次にマッサージする指(画像では薬指)の間の付け根に一度圧を加えます。
③ ①~②の動作を薬指から親指まで繰り返す
これをハンドクリームを塗るときにやると、手の隅々までクリームを塗ることができ、血行もよくなり一石二鳥です。
両手のマッサージが終わった時には手がポカポカしてきますよ!
このマッサージの手順は、当店で行っているスパの工程を、
簡略化して自分でできるようにしたものです^^
当店でしっかりハンドケアやスパを行い、
日々のお手入れに、今回ご紹介したマッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか!
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